収蔵資料の紹介

神奈川県立公文書館では、歴史資料として重要な公文書、古文書、その他の記録類を県民共有の記録遺産として将来の県民に伝えるとともに、広く利用に供することを目的に収集保存しています。

主な収蔵資料の紹介

歴史的公文書

県が作成し保存期間が満了して毎年当館に引き渡される公文書は、公文書等選別基準に基づいて選別を行い、歴史的公文書として収蔵しています。

古文書・私文書等

神奈川の人々の生活や歩みを伝える古文書を収蔵しています。中世から近世、近代・現代の家伝文書、コレクションなどを寄贈・寄託・購入などにより収集・保存しています。

行政刊行物・図書

県で発行した行政刊行物・統計資料、神奈川の歴史に関する図書などを収蔵しています。

その他の資料

『神奈川県史』作成の際に収集した県史編集資料や、フィルム・写真類の記録や雑誌などを収集しています。

収蔵資料の概要(平成31年3月31日現在)

所蔵点数
歴史的公文書 237,542点
古文書等 171,538点
行政刊行物・図書 171,930点
その他の資料 175,400点
(県史編集資料) (141,428点)
(フィルム類) (34,224点)
合計 756,662点

公文書は貴重な歴史資料です

県で作成した公文書の中には、その時代の政治・経済・文化や社会の様子などを克明に伝えているものが数多くあります。これらは、後の時代に神奈川の歴史を知ろうとするとき、貴重な歴史資料となります。