神奈川県立公文書館では、歴史資料として重要な公文書、古文書、その他の記録類を県民共有の記録遺産として将来の県民に伝えるとともに、広く利用に供することを目的に収集・保存しています。

    収蔵資料の種類

    歴史的公文書

    神奈川県が作成した公文書のうち、歴史的に重要な文書を歴史的公文書として収蔵しています。歴史的公文書は、その時代の政治・経済・文化や社会の様子などを克明に伝えており、後の時代に神奈川の歴史を知ろうとするときには貴重な資料となります。
    公文書から歴史的公文書を選別する業務(評価選別)の詳細は、こちらのページに記載しています。

    古文書・私文書

    神奈川の人々の生活や歩みを伝える古文書や私文書を収蔵しています。中世から近世、近代・現代の家伝文書、コレクションなどを寄贈・寄託・購入などにより収集・保存しています。

    行政刊行物・図書

    神奈川県が発行した統計資料等の行政刊行物や、神奈川の歴史に関する図書を収蔵しています。

    その他の資料

    昭和40年代から刊行された『神奈川県史』を作成する際に収集・記録した県史編集資料、また、フィルム・写真・雑誌などを収蔵しています。

    収蔵資料の個別情報を調べるには

    個別の収蔵資料に関する詳細情報は、「収蔵資料検索」ページで検索いただきますと、その結果画面からご覧いただけます。

    収蔵状況(令和6年度末現在)

    (単位:点)

    歴史的公文書 267,664
    古文書・私文書 172,941
    行政刊行物・図書 184,864
    現用公文書 ※ 35,573
    その他(マイクロフイルム類) 31,091
    その他(フイルム、テープ) 2,139
    その他(県史編集資料) 141,428
    合計 835,700

    ※本庁機関が作成した保存期間が30年又は10年の現用文書で、完結後5年を経過したもの。

    主な収蔵資料のご紹介