【開館30周年記念展示】
公文書館と移り変わる記録史料 -古文書から歴史的公文書まで-
当館は平成5(1993)年11月に開館し、今年11月で30周年を迎えることになりました。
開館30周年記念展示として、鎌倉時代から江戸時代までの公的な古文書や、明治・大正・昭和の神奈川県の公文書管理に関する資料を展示します。更にそれらを保存するために設置された当館について、開館が実現するまでの記録や開館時の案内資料、近年の取組み等をご紹介します。
また、11月4日(土曜日)・5日(日曜日)には、職員による解説ツアーも開催します。詳細は下記をご覧ください。
展示資料の一部
↑北条家朱印状(永禄9(1566)年)
戦国期に小田原城を拠点に関東を支配していた小田原北条氏の朱印状。朱印に虎が彫られた「虎朱印」が押されているという特徴があります。
↑明治初期の辞令
明治4年から5年間のみ存在した足柄県の公印が捺された辞令。足柄県は神奈川県に合併され、廃止となりました。(公印は複製)
↑当館の設計模型
平成3年からの当館建設にむけて作成された300分の1の模型です。
展示期間・場所等
期間 | 令和5年10月20日(金曜日)から令和6年1月21日(日曜日)まで |
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休館日 |
月曜日、国民の祝日(月曜日と重なる場合はその翌日も休館)、年末年始(12月28日から1月4日まで) |
時間 | 午前9時から午後5時 |
展示場所 |
神奈川県立公文書館 展示室(横浜市旭区中尾1-6-1)
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入場料 | 無料 |
展示解説ツアー「もっと深く知ってみよう」
本展示を職員が直接解説します。 展示資料の説明に書ききれなかった話を聞いて、もっと深く知ってみましょう。(所要時間20分程度)
- 開催日:令和5年11月4日(土曜日)及び11月5日(日曜日)
- 集合時刻:各日とも午前10時30分及び午後1時30分の1日2回
- 集合場所:1階ホール