公文書館では平成23(2011)年10月から東日本大震災の津波により被災した陸前高田市の公文書レスキューを開始し、平成24年9月に終了しました。
公文書レスキューの目的は、津波によって海水や泥水を被って市役所の業務には使えなくなった公文書を、再び使用できるように修復することです。

これまでレスキュー隊は現地へ二度赴き、市が修復を希望する永年保存文書を中心に、800冊を公文書館に移送しました。

この度、みなさまにレスキュー作業を知っていただくため、ポスターとリーフレットを作成しました。リーフレットには2ページにわたってレスキュー作業の工程を写真と共に掲載しています。