資料詳細

基本情報

項 目 内 容
資料群ID 9200800007
資料群名 山吉家文書
資料群受入区分 購入
原資料・複製の区分 原資料
利用条件
総点数 72
原資料の所在 神奈川県立公文書館
資料群の概要  室町時代後期以来、越後長尾・上杉氏に仕えたのち主家上杉氏と共に羽前米沢に転じた米沢藩士山吉助右衛門(盛征)家に伝来した文書である。山吉家文書の重要な点は、永禄12年(1569)から元亀2年(1571)に至る北条氏と上杉氏とのいわゆる越相同盟に関することである。上杉家文書の中に山吉孫次郎宛で伝来する文書は、孫次郎豊守が上杉氏の中次の地位にあって小田原北条氏との外交(越相同盟)の衝に当った関係から、主家への取次を依頼された披露状形式の文書であるがたの春日山城内に保管されたもののように考えられ、山吉家文書の政治史的意義は深い。山吉家文書は、ほかに玄藩景長系の孫平太政長、源右衛門系の権之丞盛冨家にも伝来したが、玄藩景長系の原本は、その存在が定かでなく、うち一通が昭和58年12月刊の「一誠堂古書目録59号」に確認されるだけである。源右衛門系の原本は子孫の山吉三重子氏から現在は米沢市立米沢図書館に寄託されている。本館所蔵分と山吉三重子氏所蔵分は、昭和の初年に東京大学史料編纂所で影写本を作成しているが、本館所蔵の北条氏照書状は、その影写本から漏れている。戦国時代の主な文書には永禄12年の太田道誉書状、同年の北条氏康書状、北条氏照書状、永禄13年北条氏政書状、直江兼続宛津田盛月書状、慶長3年(1598)直江重光書状、千坂伊豆寺宛金地院崇伝書状などがある。
資料群の来歴 昭和59年9月20日 文化資料館にて購入。
平成5年11月1日 公文書館に管理替。