資料詳細

基本情報

項 目 内 容
資料群ID 9199500030
資料群名 相模国足柄上郡上大井村 三島神社文書(大井町)
資料群受入区分 寄託
原資料・複製の区分 原資料
利用条件
総点数 159
資料群の概要 【第1 資料群について】資料群の由来(歴史及び伝来経緯、所蔵状況等):三島神社は、戦国大名北條氏、北條氏亡き後の大久保氏、江戸期の小田原藩主稲葉氏の保護を受けた関係から、北條氏綱をはじめとする北條家朱印状や後藤眞成手形、稲葉正則社領安堵判物を伝えている。また、当社の経営に当たった別当圓泉坊が京都の仁和寺の法末に連なることから、慶範が法印等僧侶の位を授けられた際、仁和寺宮から令旨を得ている。天保5年、林大学頭が地誌取調の時、圓泉坊が田畑を売渡した宝永元年(1704)以降明治期に至る証文等も所蔵している。これらの文書は、戦国時代から江戸時代の終わりまでは神社の神主・別当を務めた圓泉坊が、明治元年以降は、その後裔加藤氏が家督相継の印として、家の歴史を伝える貴重な史料として代々にわたって大切に保存されてきた。平成7年8月、加藤家から所蔵文書の寄託申込の電話連絡があり、即日訪問して提示された全点を確認し、県立公文書館に搬入した。寄託契約書により県立公文書館で保管・管理中。所蔵者加藤氏は、大永2年(1522)に「大井宮神主圓泉坊」として文書に登場し、明治維新政府の神仏混淆禁止により、圓泉坊秀範の跡を相続した正範が、明治元年10月復飾して加藤帯刀改名し、神主となる。翌2年8月、帯刀は、名を広光と名乗り、神祇官から三島神社神主職に補せられた。【第2 資料内容について】1.資料の時代区分:観応2年(1351)~平成元年(1989)。 2.資料数量内訳:総点数159点。内訳は、中世文書7点、近世文書102点、近現代文書44点、時代不明文書6点。【第3 資料管理について】1.保存状況:虫損はなく、保存状況は良い。 2.閲覧制限状況:中世文書は、寄託者でも閲覧に特別な配慮をしていた文書なので閲覧・展示等には、慎重な扱いが必要と思われる。【第4 関連研究等について】貫達人『改訂新編相州古文書 第一巻』ほか