収蔵資料特別展示 関口家文書にみる江戸時代 村の事件

収蔵資料特別展示「関口家文書にみる江戸時代 村の事件」

人あるところに事件あり。
今も昔も、何かしらの事件を見聞きしない日はありません。
当館収蔵資料には、過去に起きた事件に関する資料も多く含まれています。そのほとんどは研究対象になることはない、小さな事件に関するものです。
本展示ではそうした事件にスポットを当て、当館所蔵の関口家文書から、当時の人々がどうのように事件に対処したのかを見ていきます。
なお、本展示の内容は平成21年度の古文書解読入門講座、平成24年のミニ展示を再構成したものです。

外観

弥左衛門召捕え一件

生麦村の弥左衛門がある日、火付盗賊改に捕えられてしまいます。なぜ逮捕されてしまったのでしょうか。彼はどうなるのでしょうか。この事件では、当時の刑事訴訟の経過を実際の収蔵資料で見ていきます。

召捕え一件↑武蔵国橘樹郡生麦村関口家文書 乍恐以書付奉申上候(安永6(1777)年)

庄九郎・はつ 駆け落ち一件

神奈川宿青木町の庄九郎と、旅籠屋の飯盛女はつが駆け落ちを計ります。その逃走に手を貸した漁師の伝吉と庄九郎の兄・平右衛門は、はつの雇い主から訴えられてしまいました。牢屋に入れられた二人の命運は?当時の民事訴訟の経過を実際の収蔵資料で見ていきます。

文五郎乱心一件

江戸へ用事に来ていた文五郎は、その帰り道に生麦村付近で突然、乗っていた馬から飛び降り、海に駆け込んでしまいました。村人総出で助けられた文五郎は、疾患によるものとして、罰せられることなく終わります。当時も心神喪失により罪に問われなかった事例があったのです。この事件の流れを収蔵資料で見ていきます。

乱心一件

↑武蔵国橘樹郡生麦村関口家文書 乍恐以書付御注進申上候(宝暦4(1754)年)

 

展示期間・場所等

期間 令和6年2月9日(金曜日)から令和6年3月31日(日曜日)まで
休館日

月曜日、国民の祝日(月曜日と重なる場合はその翌日も休館)、年末年始(12月28日から1月4日まで)

時間 午前9時から午後5時
展示場所

神奈川県立公文書館 展示室(横浜市旭区中尾1-6-1)

  • 相鉄線二俣川駅の北口バスターミナルから「旭23 運転免許センター循環 二俣川北口」行きに乗車し、バス停「運転免許センター」下車、徒歩3分。
  • 二俣川駅から徒歩の場合は17分。
入場料 無料